2007年10月28日日曜日

山梨:倉岳山で滑落・首の骨を折る重傷

24時:大月・登山中に滑落し重傷 /山梨 - 毎日jp(毎日新聞)

28日午後0時40分ごろ、大月市猿橋町小篠の倉岳山(標高990メートル)登山道で、千葉市花見川区長作町、無職、近藤寿徳さん(66)が、約15メートル下の沢に滑落した。県の防災ヘリ「あかふじ」で甲府市内の病院に搬送されたが、首の骨を折るなど2カ月の重傷を負った。

北ア:下ノ廊下十字峡付近で黒部川に転落

KNB NEWS|KNB WEB - 黒部峡谷で男性が転落・死亡

28日午後、北アルプスの黒部峡谷で、石川県から登山に来ていた男性が黒部川に転落し死亡しました。

死亡したのは石川県金沢市の公務員・水井吉博さん(46)です。

上市警察署の調べによりますと、水井さんは28日午後0時20分ごろ、黒部峡谷の下ノ廊下十字峡付近で黒部川の河原付近に転落しました。

その後水井さんは転落現場付近の水溜りで発見され、県の消防防災ヘリコプターが午後2時半頃に黒部市民病院に運びましたが、死亡が確認されました。死因は水死でした。

警察では水井さんが誤って足を滑らせたものと見ています。

富山・黒部川の男性遺体:金沢の男性と断定 登山道から転落か /石川 - 毎日jp(毎日新聞)

富山・黒部川で水死体の男性発見、登山中に滑落か(読売新聞)

28日午後1時25分ごろ、富山県立山町芦峅寺の北アルプス・下ノ廊下十字峡付近(標高約970メートル)の黒部川で、金沢市田上新町、石川県職員、水井吉博さん(46)が倒れているのを登山客が見つけ、同県警山岳警備隊に届け出た。

水井さんはヘリコプターで近くの病院に搬送されたが、既に死亡していた。死因は水死。

上市署の調べによると、同川上流付近を水井さんと登っていた男性が同日午後0時20分ごろ、物音と一緒に水井さんの姿が見えなくなったと話しており、同署では、水井さんが登山中に滑落したとみている。

2007年10月27日土曜日

新潟:阿弥陀山・雨で沢が増水し下山できず

新潟の山で不明の4人救助/沢が増水、下山できず/Web東奥・ニュース/20071028

新潟県糸魚川市の阿弥陀山(1、511メートル)に登り、連絡が取れなくなっていた新潟市中央区西船見町の山際登美子さん(59)ら新潟市職員の4人は、消防などの捜索隊が28日朝、山中で発見、県警のヘリコプターがつり上げて救助した。

4人は雨の影響で沢が増水し、下山できなかったため岩陰で一晩待機し救助を待っていた。

新潟の山中で4人一時不明ヘリで無事救助 - 遭難記事2009「長野県山岳連盟」

二十七日午後七時半ごろ、北安曇郡小谷村の旅館から「宿泊予定の登山客四人が到着しない」と新潟県警糸魚川暑に通報があった。同署や消防が新潟県糸魚川市御前山の阿弥陀山(あみだやま)(一、五一一㍍)を捜索し、二十八日午前七時半ごろ四人を発見、県警のヘリコブターがつり上げて救助した。四人にけがはなかった。

糸魚川署によると、四人は新潟市中央区西船見町の山際登美子さん(59)ら五十代の新潟市職員で、男女それぞれ二人ずつ。二十七日午前に入山、同日午後一時半ごろに下山する予定だったが、雨の影響で沢が増水、下山できなかったため岩陰で一晩待機し、救助を待っていたという。

阿弥陀山は二十七日朝から雨が降り続き、沢などが渡れない状態になっていたとみられる。

福島:安達太良山で男性転倒

安達太良山で男性が転倒し病院に搬送 - 福島県内ニュース - KFB福島放送

27日午後零時20分ごろ、二本松市永田長坂の国有林内の安達太良山登山道で、茨城県取手市、無職近江谷桂二さん(69)が川で転倒し、腰に打撲傷を負った。

安達広域北消防署員と二本松署員が徒歩で現場に向かい近江谷さんを救助し、二本松市内の病院に搬送した。

栃木:女峰山で女性2人行方不明

登山の女性2人が不明に 栃木・女峰山 - よみうりテレビ ニュース&ウェザー

栃木・日光市の女峰山に27日朝から登山に訪れた栃木・足利市の女性2人が行方不明になっていて、警察などが28日、捜索を行っている。

行方がわからなくなっているのは、足利市の松浦優子さん(51)と、村上久美子さん(40)の2人。警察によると、松浦さんらは27日午前、松浦さんの夫と友人の男性2人と共に計4人で女峰山に入り、昼ごろには山頂に到着したという。その後、男性2人と別れて女性2人で山を下り始めたものの、夕方になっても下山しなかったことから、家族が警察に届け出たもの。

警察や消防が28日午前7時から捜索を行っているが、松浦さんらの行方はわかっていない。27日は、台風の影響で女峰山でも一日中、雨が降り続いた。行方がわからなくなっている松浦さんらは、女峰山の登山経験がそれぞれ3回から4回あるが、27日は比較的軽装で、食料もあまり持っていないという。

不明の女性2人が無事下山 栃木・女峰山 - よみうりテレビ ニュース&ウェザー

栃木・日光市の女峰山に登山に訪れ、27日から行方がわからなくなっていた栃木・足利市の女性2人が28日午後、無事に下山したのが確認された。

無事が確認されたのは、足利市の松浦優子さん(51)と、足利市の村上久美子さん(40)の2人。松浦さんらは、松浦さんの夫と友人の男性2人とともに計4人で27日午前、女峰山に入り、昼ごろに山頂に到着した。その後、女性2人が男性2人と別れて行動し、行方がわからなっていた。28日午前7時から、警察や消防が捜索を行っていたが、午後0時40分ごろ、鬼怒川温泉駅付近から松浦さんの夫の携帯電話に連絡があり、2人の無事が確認された。ケガなどもしていないという。

松浦さんらは、27日の雨の中で下山ルートを間違えたものとみられ、28日になってヒッチハイクをして鬼怒川温泉駅まで来たという。。

女峰山で不明の2人無事下山 - NHK首都圏ニュース

栃木県日光市の女峰山に、27日登山に出かけたまま行方がわからなくなっていた栃木県内の女性2人が無事、自力で下山しました。

無事が確認されたのは、いずれも栃木県足利市に住む51歳と40歳の女性2人です。

2人は、27日夫や友人ら男女4人で標高2483メートルの女峰山に登り、下山する途中で男性2人と別れてから行方がわからなくなっていました。

警察と消防が28日朝から捜索していましたが、午後0時40分ごろ女性の1人から「日光市内の鬼怒川温泉駅にいる」と家族に電話があり、警察が無事を確認しました。

2人にケガはないということです。警察によりますと2人は下山中に道をまちがえたため、夜は山中で動かずに過ごし28日になって山を下りたという事で、通りかかった車に乗せてもらいおよそ20キロ離れた鬼怒川温泉駅まで来たと話しているという事です。

2007年10月26日金曜日

蓼科:ガイド登山参加の男性が死亡

蓼科山で東京の男性が死亡 - 遭難記事2009「長野県山岳連盟」

二十六日午後一時五十分ごろ、北佐久郡立科町の蓼科山山頂(二、五三〇㍍)と蓼科山荘間の登山道で、東京都日の出町、無職滝沢集さん(67)が体調不良で動けないと同行のガイドから119番通報があった。川西消防署員らが救助し、佐久市内の病院に運んだが、途中で心肺停止状態になり、午後八時四十五分、死亡が確認された。同署によると、滝沢さんは旅行会社の日帰りツアーで訪れ、昼食後の下山中に急に体調を崩した。

2007年10月20日土曜日

奥多摩:小河内峠・山岳レース中に滑落死亡

中日新聞:山岳レースで滑落し死亡 東京・奥多摩町:社会(CHUNICHI Web)

20日午後11時25分ごろ、東京都奥多摩町の小河内峠の東約1キロの山中で、「第15回日本山岳耐久レース」に参加した男性が急斜面を約200メートル滑落した。男性は東京消防庁のヘリコプターで21日早朝、病院に運ばれたが、死亡が確認された。

警視庁青梅署の調べでは、男性は幅約70センチの山道から滑落。目撃した女性参加者からの連絡で、大会実行委員が110番した。

山岳耐久レース中滑落、40歳会社員が死亡…東京・奥多摩(読売新聞) - Yahoo!ニュース

TBS NEWSi - 登山レース中に転落、40歳男性死亡

登山レース者が180メートル滑落 奥多摩(産経新聞) - Yahoo!ニュース

20日午後11時25分ごろ、東京都奥多摩町の小河内峠から御前山方向へ約1キロ進んだ山中で、「日本山岳耐久レース」(都山岳連盟主催)に参加していた男性が滑落した。通報を受けて山中に入った警視庁青梅署と東京消防庁の編成救助隊は21日午前2時40分ごろ、コースから外れた急斜面の下にいた男性を発見。すでに意識はなく、男性は同日午前6時前に消防ヘリで病院に搬送された。

青梅署などによると、男性は40歳くらい。傾斜のきついところを180メートルにわたって滑落しており、頭などを強く打っているとみられている。

都山岳連盟によると、レースは奥多摩の山中71.5キロを制限時間24時間で走破するタイムトライアルレース。今回で15回目だという。

24時間山岳耐久レース 深夜の滑落死(社会) — スポニチ Sponichi Annex ニュース

レースには約2000人が参加し、20日午後1時にあきる野市立五日市中学校をスタート。制限の24時間で奥多摩の山道のハイキングコース71・5キロを走破する。21日午後1時に終了し、約1650人が完走した。

コースの高低差は最大約1327メートルに及び、夜はヘッドランプやハンドランプを頼りに走るが、約30センチの狭い山道もあるという。コース上には正しいルートを示す点滅灯などが設置されているが、柵などはほとんどなく、滑落する危険性は常に考えられる。

参加者はレースの申し込み時に、「レース中の事故について主催者は責任を負わない」という趣旨の誓約書に署名。そのため、青梅署は「参加者は危険なことを分かった上で参加している」として、主催者側の過失などは問わないという。

主催する東京都山岳連盟の大会事務局によると、大きな事故は初めてだという。担当者は「安全登山を指導している立場にあり、事故を真摯(しんし)に受け止めなくてはならない。事故原因の究明に尽力したい」と話しており、28日に同コースで行う清掃登山後に予定していた懇親会を自粛するという。

親子で歩く気まぐれお散歩&アウトドア日記:ハセツネカップ参戦記(その2) - livedoor Blog(ブログ)

風張峠を過ぎると、2回ほどコースは車道に出る。
夜間閉鎖の奥多摩周遊道路なので安心だ。
しかし、サイレンの音が鳴り響き、救急車やパトカーが閉鎖されたはずの道路をあがってくる。何事か?

第2関門である月夜見山第2駐車場に1時前着。
ここは給水所になっている。
プラティパスが空になっていたので、水割りポカリで2リットル頂く。

駐車場は緊急車両が何台も集まり騒然としていた。山岳救助隊が慌しく準備していた。
事故があったのだろう。

無線の声が聞こえてくる。
「競技者が登山道から滑落。現在青梅署隊員が要救助者を確認した模様・・・」

大丈夫だろうか?
落ちたとしたら、小河内峠先の痩せた場所か?

親子で歩く気まぐれお散歩&アウトドア日記:ハセツネカップ参戦記(その3) - livedoor Blog(ブログ)

事故により緊迫した第2関門から小河内峠、御前山を目指す。
重装備の山岳救助隊と救急隊員を途中で追い抜く。
山岳救助隊はともかく、救急隊員に深夜の登山は辛いだろう。

滑落事故の現場は、やはり惣岳山手前のあの痩せたルートであった。
昼間でも注意して渡る場所だ。

すでに救助隊が活動を開始していた。
「50mを3本用意しろ〜!」
「要救助者のライトが見えるぞ〜」
「こら〜、○○(救助隊員の名前)!危ないから走るな!」
「自分じゃないです、走ってるのは競技者の方です」
なんてやりとりも・・・

緊迫した現場を僕は何もできずに通り過ぎる。
深夜の救助活動は困難だ。
例え要救助者の元へたどり着けたとしても、そこはがけ地。
ヘリでホイストするのも難しかろう。
この時は要救助者の安否もわからず、ただ無事を願うだけ。

宿坊日記: 長谷恒カップ まとめ 終の巻

やがて前に救助隊の人たちが歩いています
装備が重いのでだんだん追いついてしまいました

警視庁の山岳救助隊と背中に書いてあります

「私 みたけ山の住民なんですが ○○さん(青梅警察の山岳救助隊に所属)はいらっしゃいますか?」と背中から声をかけました
「こっちには出てきていません、、、」と
少し話して ココの先で滑落事故が起こったらしいことを確認しました

惣岳山直前が滑落事故の現場でした奥多摩湖に向かって北に下る斜面でした救助隊の指示で通過しますすでに消防署などの救助隊が該当者をタンカに載せているように見えました(新聞報道では200m近く落ちたとか書かれていましたがずっと近かったように見えました)みたけ山の消防団に属している私は(今はOB待遇です)20年以上山岳救助の現場に立ち会ってきました

滅多なことでは死に至ることはないましてや長谷恒カップに出場する人たちは普段から鍛えているし身体能力が大変高い

まさか亡くなるとは、、、、、

レース後半でヘリコプターも上空に見えたので「ああ ヘリで搬送しているんだな」と安心していたんです

個人的な印象を述べれば、死ぬ死なないは身体能力とはあまり関係ないと思います。

甲 武 相 山 の 旅 : 第15回日本山岳耐久レース 終了 (追補版)

事故が起こったポイントは、チョットでもバランスを崩すと、大変危険なところです。ですので、上の図では危険という言葉を二回も使い強調してあります。

2007年10月18日木曜日

上越:越後駒ヶ岳にて転落(ブログ)

山歩き::ライコスクリップ::冬はんまそこに

下山中・・・実は1mか2mほど滑落してしまいました(ーー;)

急坂を転げ落ちてしまったのです。

怪我はしませんでしたが・・・その様子はまた後日に書きます。

山歩き::ライコスクリップ::あ!と思ったときには

山頂直下の下りはかなり急なので気をつけなくちゃ!

そう言い聞かせていたはずでした。

しかし、あっと思ったときには転んでしまいました。

転んだというよりは滑落と言ったほうが正しいかもしれません。

2〜3回転した後に、登山道脇の木になんとか掴まることが出来て止まりました。

これが崖でなくて本当によかった・・・・

立ち上がってから歩けるかどうか心配しましたがなんともないようでした。

あまりの怖さで体がしばらくは震えていましたよ。

2007年10月17日水曜日

北ア:猿に驚き、水平歩道から滑落

サルに驚き女性が30 メートル滑落 - 社会ニュース : nikkansports.com

17日午前7時50分ごろ、富山県黒部市の黒部峡谷で、広島県福山市神辺町の無職西坂逸子さん(66)が、登山道でサルの群れに驚いて滑落した。西坂さんは富山県警のヘリで黒部市内の病院に搬送。左手首骨折のけがとみられる。

黒部署によると、西坂さんは友人4人と15日長野県側から入山。水平歩道と呼ばれる岩場を歩いていてサルの群れに遭遇し、2匹が向かってきたのに驚き、約30メートル下の谷に滑り落ちた。通り掛かった別の登山客が携帯電話で110番した。

KNB NEWS|KNB WEB - 黒部峡谷でサルに驚きがけから転落

17日午前7時50分ごろ、黒部峡谷の標高およそ950メートルの通称・水平歩道で広島県福山市の無職、西坂逸子さん(66歳)が登山道を歩いていたところ出くわしたサルに驚いたはずみでがけをおよそ30メートル転落しました。

2007年10月14日日曜日

福島:安達太良山で男性が沢に滑落

安達太良山で男性滑落 - 福島県内ニュース - KFB福島放送

14日午前9時40分ごろ、二本松市永田長坂、安達太良山のくろがね小屋から東へ約1・2キロ離れた国有林内の上り坂で、郡山市芳賀2丁目14ノ12、会社員伊藤安雄さん(51)が足を踏み外し、約4・5メートル下の沢に滑落した。

近くにいた登山客が県警本部に110番、二本松署員が現場に急行した。

同署の調べでは、伊藤さんは午前11時50分ごろ、県防災ヘリに救助され、郡山市の病院に収容された。

頭の左側と顔にけがをしたが、命に別状はないという。

伊藤さんは同日午前8時半ごろ、会社の同僚と2人で二本松市の塩沢登山口から登り始め、くろがね小屋を過ぎて山頂に向かう途中だった。

2007年10月13日土曜日

福島:安達太良山で女性転倒、骨折

安達太良山で女性転倒、骨折 - 福島県内ニュース - KFB福島放送

13日午前11時40分ごろ、二本松市の安達太良山のくろがね小屋から南に約200メートル離れた国有林内の登山道の下り坂で、埼玉県川越市の主婦岩根愛子さん(58)が転倒した。

くろがね小屋からの電話通報を受け、県防災ヘリが出動し岩根さんは福島市の福島医大付属病院に運ばれたが、右足首を骨折した。

2007年10月12日金曜日

南ア:鳳凰三山・地蔵ヶ岳で行方不明の男性、6日ぶりに発見

NHK山梨のニュース - 遭難の男性6日ぶり救助

今月5日から北杜市の地蔵ヶ岳に登山に出かけたまま行方がわからなくなっていた東京・八王子市の男性が6日ぶりに見つかり救助されました。

11日夜、東京・八王子市の会社員、芦田良幸さんが(53)今月5日に北杜市の鳳凰山地蔵ヶ岳に沢登りに出かけたまま戻らないという届け出が家族から警察にありました。

県の消防防災航空隊がヘリコプターで捜索したところ、12日午前10時20分ごろ地蔵ヶ岳にある石空川渓谷で動けなくなっている芦田さんを見つけました。

芦田さんはヘリコプターで救助され、甲府市の県立中央病院で手当てを受けていますが、右足の骨を折る大けがをしました。

芦田さんは航空隊の隊員に対し、「今月6日に滑落して動けなくなった」と話したということで、県や警察では持っていた非常食などで6日間にわたって飢えをしのいでいたと見て経緯を調べています。

家族が通報したのは、遭難から5日後の夜。通報から1日で見つかっている。よかった。

2007年10月10日水曜日

北ア:南岳(大キレット)で男性が転落死

北アルプス南岳で男性が転落死 - 社会ニュース : nikkansports.com

10日午前11時半ごろ、長野県松本市の北アルプス南岳(3033メートル)で登山中の男性が転落、県の防災ヘリコプターが救助したが、頭などを打ち死亡していた。松本署は、登山届などから神奈川県の40代男性とみて確認を進めている。

調べでは、男性は1人で南岳から北穂高方面へ向かう途中、上っていたはしごから約100メートル転落。通り掛かった登山者が目撃し、県警に通報した。

北ア南岳で転落死、単独行の会社社長 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

10日午前11時半ごろ、長野県松本市の北アルプス・南岳の南側にある大キレットにつながるはしごから、横浜市神奈川区新子安、会社社長渡辺敏行さん(42)が約100メートル下の岩場に転落した。

群馬:皇海山で男性が行方不明、滑落死

NHK群馬のニュース - 皇海山 男性が遭難の恐れ

太田市の72歳の男性が10日の朝早く、沼田市の皇海山に登山に出かけたまま戻らず警察では遭難した可能性が高いとみて捜索しています。

行方がわからなくなっているのは太田市に住む農業の72歳の男性です。

男性は10日の朝早く、「沼田の方から皇海山に登る」と家族に告げて、軽トラックで自宅を出たまま帰宅しないため、11日朝、家族が警察に届け出ました。

警察が捜索したところ、皇海山の沼田市利根町の登山口近くの林道の脇に、男性の軽トラックを見つけたことから、警察では男性が遭難した可能性が高いとみてヘリコプターを飛ばすなどして捜索しましたが男性はまだ見つかっていません。

警察によりますと男性は50年近く登山の経験があるということですが、10日はポロシャツとズボンなどの薄着で出かけたと言うことです。

警察や消防では12日も朝7時から捜索することにしています。

皇海山は標高2144メートルで、登山道も整備されていて初心者でも登りやすい山だということです。

<遭難死>行方不明の男性、遺体で発見 群馬・皇海山(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

10日早朝に群馬県沼田市利根町の皇海山(2144メートル)に登山に行ったまま行方不明になり、家族から捜索願が出ていた同県太田市大原町、農業、原田泰一さん(72)が14日午後0時25分ごろ、登山口から約500メートル先の林道脇のがけ下で仰向けに倒れているのが見つかった。頭を強く打ち、既に死亡していた。県警沼田署は原田さんが登山道から滑落したとみて原因を調べている。

同署によると、原田さんの遺体はがけ下約27メートルの倉見川の岩場で発見された。

皇海山捜索 - 尾瀬の日記帳(ウェブログ)blog

残念ながら発見できませんでした。

明日も捜索します。

遭難者発見【皇海山(すかいさん)】 - 尾瀬の日記帳(ウェブログ)blog

12日13日と捜索に行きましたが、私たちの判断できない全く予想外の場所でした。

2007年10月9日火曜日

北ア:前穂高岳で4人パーティ、疲労により行動不能

長野県警山岳情報 - 山岳遭難週報

発生月日 場所 年齢 性別 区分 怪我など 状況
10月9日 前穂高岳 53歳 男性 疲労 無事救出 4人パーティで登山中、疲労により行動不能となった。

2007年10月8日月曜日

北ア:常念岳から蝶ケ岳へ縦走中、疲労により行動不能

長野県警山岳情報 - 山岳遭難週報

発生月日 場所 年齢 性別 区分 怪我など 状況
10月8日 常念岳 61歳 男性 疲労 無事救出 単独で蝶ケ岳に向け縦走中、疲労により行動不能となった。

中ア:檜尾岳付近で63歳男性が疲労により行動不能

長野県警山岳情報 - 山岳遭難週報

発生月日 場所 年齢 性別 区分 怪我など 状況
10月8日 檜尾岳 63歳 男性 疲労 無事救出 縦走中、疲労により行動不能になった。

北ア:内蔵助平で男性が川に転落・7人が増水で立ち往生

KNB NEWS|KNB WEB - 内蔵助平で遭難事故

8日午後2時半すぎ、北アルプスの標高1800メートルの内蔵助平で「午前11時15分頃に単独で登山していたとみられる男性登山者1人が転落して川に流されるのを見た」という通報が山岳警備隊にありました。

山岳警備隊では隊員が現場に向かわせ、捜索していますが男性は見つかっていません。

また、男性の身元も分かっていないため、付近の山小屋などに連絡を取り情報を集めています。

転落した男性は年齢が50歳から55歳くらいで上下に青い雨具を着ていたということで、川の浅くなったところを渡ろうとして流されたのではないかと見られています。

また、午後3時すぎには同じ内蔵助平で登山者7人が川を渡れずに救助を求めているとの通報があり、こちらも山岳警備隊が救助に向かっています。

asahi.com:「男性が川に流された」と富山県警に通報 北ア - 社会

NHK富山のニュース - 北アで男性転落し行方不明

内蔵助平は、立山から黒部川に降りる登山コースの途中にあり、当時、現場付近を含む県の東部南には大雨洪水警報が出され、周辺では強い雨が降っていました。

NHK富山のニュース - 北アで7人が「橋渡れず」

警察によりますと、「内蔵助平の付近で正午ごろに7人の登山者が増水した川を渡ることができずに救助を求めていた」という通報が午後3時過ぎ、別の登山客から入ったということです。

警察によりますと現場は午前中に男性が川に転落して流されたところに近い場所と見られ、当時周辺には強い雨が降っていたということです。

警察によりますと、川の水が引けば無事に下山できる可能性があるということですが、現場付近は、携帯電話が通じず、7人と連絡が取れないことから山岳警備隊を現場に派遣しています。

KNB NEWS|KNB WEB - 北ア・内蔵助谷の川で男性の遺体発見

9日午前10時半すぎ北アルプス内蔵助谷の標高1670メートルの川の中州で県警察本部の山岳警備隊員が男性の遺体を発見しました。

現場の上流の内蔵助平では8日午後「橋の近くで登山者の男性が川に落ちて流されるのを見た」という通報があり、山岳警備隊が現場付近を探していました。

遺体が見つかったのは目撃情報があった橋からおよそ200メートル下流です。

また、同じ内蔵助平で8日「登山者7人が川を渡れずに救助を求めている」という通報がありましたが、9日は姿はなく、警察では川の水位が下がったため、川を渡って立ち去ったものと見ています。

asahi.com:流された男性の遺体見つかる 北アルプス 7人は下山か - 社会

また8日に、男性が流されたのとほぼ同じ場所で、川を渡れずに救助を求めていた登山者7人は、同警備隊が捜したが、見あたらなかった。川の水位も下がっていたことから、県警は自力で下山した可能性が高いとみている。

雨で増水の黒部川支流、登山の男性転落死(読売新聞) - Yahoo!ニュース

KNB NEWS|KNB WEB - 内蔵助谷の川の遺体 身元判明

亡くなったのは気の毒だが、遺体が見つかってよかった…。

三重:筆捨山で道迷いの男性を保護

中日新聞:連休中の遭難相次ぐ 紀宝と亀山で無事救助:三重(CHUNICHI Web)

亀山市関町地区の筆捨山(二八六・二メートル)では、七日に日帰りの予定で入った鈴鹿市稲生町、工員中村善一朗さん(47)から同日夜、大阪府内の両親に「道に迷った。川のそばで野宿する」と携帯電話で連絡が入った。

八日午前八時半ごろ再び電話があり、両親が大阪府警を通じて亀山署に通報。同署などが四十人余とヘリ二機で捜索し、午後四時十分ごろ、林道を自力で下山して来た中村さんを発見した。

登山以外の遭難事故:2007年10月

南会津でキノコ採りの女性が重傷 - 福島県内ニュース - KFB福島放送

6日午前9時ごろ、南会津町八総の黒峠山で、キノコ採りをしていた栃木県大田原市、無職矢野目サチ子さん(65)が急斜面を約25メートル滑落した。

一緒に来ていた会社員の夫(68)が352号国道沿いの売店へ救助を求めた。

矢野目さんは県警ヘリで会津若松市の病院に搬送されたが、全身を強く打っており重傷。

南会津署の調べでは、矢野目さんは夫と2人で午前8時ごろからキノコ採りをしていた。

24時:南アルプス・キノコ採りの男性が滑落し死亡 /山梨 - 毎日jp(毎日新聞)

8日午前8時35分ごろ、南アルプス市芦安芦倉の県道南アルプス林道にかかる「桃の木橋」付近の山の斜面から、甲府市上今井町、無職、岡部修巳さん(64)が約20メートル下の沢に転落、全身を強く打ち搬送先の同市内の病院で死亡した。岡部さんは同日午前8時ごろから親せきの男性2人とキノコ採りのために高谷山(標高1842メートル)に入山しており、事故当時、現場付近は小雨が降っていた。

滑落死:キノコ採りの男性、遺体で発見 群馬・上野 - 毎日jp(毎日新聞)

14日午後0時20分ごろ、群馬県上野村乙父の山林内の斜面で、前日からキノコ採りに来て行方不明になっていた埼玉県美里町広木、会社員、鈴木松男さん(52)の遺体が見つかった。首に損傷があり、約20〜30メートル上から滑落したと見られる。

県警藤岡署によると、鈴木さんは13日午後2時ごろ、埼玉県に住む同僚の男性(52)と入山。別々にキノコ採りを始め、夕方、待ち合わせ場所に戻らないため、男性が同日午後7時25分ごろ最寄りの駐在所に届け出た。

八戸、外ケ浜でキノコ採り遭難/Web東奥・ニュース20071013085815

十二日午後五時二十五分ごろ、南部町上名久井、無職石橋なつさん(81)が八戸市南郷区頃巻沢の頃巻川東側の山林にキノコ採りに出掛けたまま帰宅しない−と、家族から八戸署に届け出があった。

十二日午後七時ごろ、外ケ浜町平舘弥蔵釜、無職高畑つたさん(75)が、自宅裏山にキノコ採りに出掛けたまま帰宅しない−と家族から一一〇番通報があった。

外ケ浜署の調べによると、高畑さんは同日午前九時ごろ、一人で同町の袴腰岳山ろくにキノコ採りに出掛けた。

中日新聞:低くても山は危険 気軽な観光地?高尾山で事故急増:暮らし(CHUNICHI Web)

「道に迷った。おれはもうだめだ」。今年六月、高尾山付近の山中をマウンテンバイクで走っていた男性(37)が道に迷い、妻にメールを送った。驚いた妻は同山を管轄する警視庁高尾署に捜索願を出し、同署員らが夜、山中で男性を発見した。発見当時、男性は非常食や水もなく、憔悴(しょうすい)していたが、署員が水を飲ませ、何とか元気を取り戻したという。

長野県警山岳情報 - 山岳遭難週報

発生月日 場所 年齢 性別 区分 怪我など 状況
10月10日 大田沢山(長和町) 76歳 女性 滑落 負傷 1人でキノコ採りに出掛け、斜面で滑落し、負傷した。
10月14日 伊那市長谷杉島地籍 53歳 男性 滑落 負傷 2人でキノコ採りに出掛け、斜面で約20メートル滑落し、負傷した。

八戸、外ケ浜でキノコ採り遭難/Web東奥・ニュース20071013085815

デーリー東北:主なニュース:10月発生のキノコ採り遭難/決死の救出再現(2007/11/18)

十月十三日、頃巻沢地区では、早朝から警察や消防団員など約百人が出動し、前日から行方不明の女性を捜索していた。午前中に大きな岩の近くで手ぬぐいと腰かごを確認。周囲の草むらや川を注意深く捜したが、なかなか発見できない。

昼ごろ、捜索隊が大岩の近くでうめき声のような音を聞いた。割れ目があったが人が入るには狭すぎると判断され、一度は捜索が打ち切られた。

しかし音が気になったため、午後二時十四分、八戸消防署の救助隊に出動を要請。隊員が何とかすき間に進入、手探りで十五メートルほど進むと、岩に挟まり動けずに倒れている女性を発見した。

誰も予想しなかった狭い空間。落ち葉に埋もれながら、一昼夜にわたり恐怖に耐えてじっと助けを待っていたのだ。

竜王峡のがけで男性死亡 遊歩道から転落? - MSN産経ニュース

2007年10月7日日曜日

三重:子ノ泊山で遭難の男性を発見

三重・紀宝町 山岳遭難の男性発見 ■ 中京テレビ:News&Weather ■

7日夕方、三重県紀宝町の子ノ泊山で遭難した男性の捜索を8日朝から再開。午前11時45分ごろ、同県熊野市の山中で発見し、捜索隊と共に下山した。

遭難したのは、7日朝から1人で登山中の福岡県宗像市の男性教員(37歳)。7日午後6時前、携帯電話で道に迷ったと、自分で警察に通報。同日は一旦捜索を打ち切っていたが、8日午前7時から約30人体制で捜索を再開していた。

中日新聞:連休中の遭難相次ぐ 紀宝と亀山で無事救助:三重(CHUNICHI Web)

紀宝町と熊野市にまたがる子ノ泊山(ねのとまりやま、九〇六・七メートル)で七日に遭難した男性は八日午前十一時四十五分ごろ、紀宝署などの捜索隊に発見された。

男性は福岡県宗像市の教諭占部敏也さん(37)で、けがはなかった。同署の調べでは、占部さんは水や携帯食料、雨がっぱなどを携え、七日午前十時ごろ登山口から入山。途中、登山道を外れて迷ったらしい。同日夕に携帯電話で「道に迷って下山できなくなった」と一一〇番があった。紀宝署などは、八日早朝から約三十人態勢で捜索し、子ノ泊山頂上から約一キロ北の別の山で占部さんを発見した。

北ア:唐松岳・不帰嶮で同行の女性がいつの間にか行方不明に

北ア・唐松岳で兵庫県の女性が不明に、滑落か? : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

7日午後4時半ごろ、長野県白馬村の北アルプス・唐松岳北側の尾根(2614メートル)付近で、登山をしていた兵庫県伊丹市、自営業倉松英子(ひでこ)さん(63)の姿が見えなくなったと、同行していた男性が山小屋を通じて長野県警大町署に届け出た。

同署は、倉松さんが登山道から滑落した可能性が高いとみて、8日朝から救助活動を進めているが、現場は風雨が激しく、正午現在、見つかっていない。

調べによると、倉松さんは7日、親類ら4人と同村の八方尾根から1泊2日の予定で入山。唐松岳山頂近くの山小屋に到着後、倉松さんは写真を撮るため男性と2人で尾根へ行き、山小屋へ戻る途中だった。倉松さんは、写真を撮りながら男性の後ろを歩いていたが、男性が気づいた時には姿が見えなくなっていたという。

asahi.com:北アルプスで女性が行方不明 滑落事故か - 社会

、倉松さんは親類ら4人と1泊2日の予定で7日朝に同県白馬村八方から入山。唐松岳の山小屋に午後3時半ごろ到着後、写真を撮るために倉松さんと男性が再び出かけた。山小屋に戻る途中の午後4時半ごろ、男性が振り返ると、数十メートル後ろを歩いていた倉松さんの姿がなかったという。

中国新聞ニュース - 北アルプスで兵庫の女性が不明

時事ドットコム:北ア唐松岳で遭難か=伊丹市の女性行方不明−長野県警

北アルプスで不明の女性発見、滑落死か - 社会ニュース : nikkansports.com

倉松さんは、7日に長野県白馬村から5人パーティーで入山し山小屋に到着。2人で写真撮影に出掛け、山小屋に帰る途中、行方が分からなくなった。

北ア・唐松岳で不明の女性、捜索ヘリが遺体で発見 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

長野県白馬村の北アルプス・唐松岳北側の尾根(2614メートル)付近で行方不明になっていた兵庫県伊丹市東野、青果業倉松英子さん(63)は9日午後、尾根から約200メートル下の岩場に倒れているのを、長野県警などのヘリコプターに発見された。

木曽:御嶽山・剣ヶ峰から下山途中に男性転倒

長野県警山岳情報 - 山岳遭難週報

発生月日 場所 年齢 性別 区分 怪我など 状況
10月7日 御嶽山 47歳 男性 転倒 負傷 剣ヶ峰から下山途中に、足を滑らせ転倒した。

関連情報?

はまさんBLOG 木曽の御嶽山

はまさんBLOG 山岳救助 - 金剛童子

先日の御嶽山登山の途中、金剛童子像付近で足首を捻挫した人が居る3人組パーティーと会った。患部の足首が固定されれば少しは歩き易くなると思い、テーピィングをしてあげて自分達は登頂を目指した。頂上から下山し金剛童子像付近が見下ろせる所まで来ると、先ほど3人組パーティーの周りに人だかりが出来ていて、東方上空からヘリが飛来してきていた。「自力下山は無理だったんだぁ…」と、テク山君と話ながら山岳救助隊の救助を見守った。

南ア:仙丈岳を下山中の59歳女性が転倒しケガ

長野県警山岳情報 - 山岳遭難週報

発生月日 場所 年齢 性別 区分 怪我など 状況
10月7日 仙丈岳 59歳 女性 転倒 負傷 仙丈岳から下山途中に、つまづいて転倒した。

千葉:高宕山で小学生が滑落死

千葉で7歳女児遊歩道から転落死 - 県内ニュース - 下野新聞

7日午前10時半ごろ、千葉県君津市の高宕山(たかごやま)山系の遊歩道で、「女の子が転落し、姿が見えなくなった」と、近くを歩いていた女性が携帯電話で119番した。

君津署などによると、転落したのは千葉県船橋市習志野台、遠藤佳織さん(7つ)。消防隊が駆け付けたが既に心肺停止状態で、病院に搬送され死亡が確認された。

家族でハイキング中の小2女児が転落死 - 社会ニュース : nikkansports.com

7日午前10時半ごろ、千葉県君津市の高宕山(たかごやま)近くの山道で、千葉県船橋市の会社員遠藤仁さん(46)の長女で小学2年の佳織さん(7)が誤ってがけから約15メートル転落、頭を強く打ち、間もなく死亡した。

君津署の調べによると、佳織さんは家族4人でハイキングに来ていた。コースを外れて山道に入り込み、引き返す途中だったという。山道は未整備で、転落した付近は脇にやぶがあり、その先ががけになっていた。

佳織さんはやぶでがけに気付かずに転落した可能性があるとみられる。

ハイキング中転落、小2女児が死亡…千葉・高宕山 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

遠藤さん夫婦と小学4年の長男(10)、佳織さんの一家4人は同日午前10時から散策していたが、正規のコースから外れていることに気付き、戻ろうとしたところ佳織さんと長男が先に走り出し、佳織さんが転落したという。

高宕山は同県君津、富津の両市にまたがり、休日になると、ハイキングを楽しむ家族連れなどでにぎわう。

asahi.com:ハイキング中の7歳女児、山道から転落死 千葉 - 社会

遠藤さんは家族4人でハイキングに来ていて、幅30〜50センチの山道を歩いていたという。ハイキングコースから外れたため、引き返す途中に佳織ちゃんが足を滑らせて転落したとみて調べている。

時事ドットコム:7歳女児、山道から転落死=ハイキング中、15メートル下に−千葉

山道の幅は約30〜50センチで、兄と下り坂を小走りで下りていた際、一人だけ左側のがけから転落した。現場の坂は右側にカーブしており、止まり切れなかったとみられる。

人が亡くなるのはいつだって悲しいが、家族で楽しむためにハイキングに来て、こどもを亡くす哀しみはやりきれない。高い山でなくとも高低差があれば常に滑落死の危険性がある。

南ア:北岳でクライミング中に滑落

24時:南アルプス・北岳で滑落した男性を救助 /山梨 - 毎日jp(毎日新聞)

7日午前10時ごろ、南アルプス市芦安芦倉の北岳(標高3193メートル)で、ロッククライミングをしていた横浜市磯子区杉田6、会社員、古関正雄さん(46)が足を滑らせ約1メートル下に滑落した。古関さんは左足首ねんざの軽傷。県の防災ヘリが救助し、甲斐市内の病院に搬送した。古関さんは友人と2人で登山中だった。

南アルプスNET - 最新ニュース - 北岳バットレスでまた滑落 男性軽傷

男性はロッククライミング歴約20年のベテラン。バットレスに登るのも3回目だったという。取材に対し、男性は「ほかの岩場と比べて滑りやすい岩質で、足を滑らせてしまった」と話していた。

2007年10月6日土曜日

谷川:幽ノ沢でクライミングの男性、滑落死

岩登り:高校教諭が60メートル転落死 群馬・谷川岳 - 毎日jp(毎日新聞)

6日午前11時ごろ、群馬県みなかみ町湯檜曽(ゆびそ)の谷川岳幽ノ沢で、ロッククライミングをしていた静岡県沼津市、私立高教諭、中村不二人さん(51)が足を滑らせ、約60メートル下に転落、頭などを強打し間もなく死亡した。

県警沼田署の調べでは、中村さんは友人の男性(44)と同9時ごろから、ロッククライミングを始めた。友人が下山して地元の谷川岳登山指導センターに救助を求めた。

谷川岳・幽ノ沢、岩登りの高校教諭が転落死(読売新聞) - Yahoo!ニュース

中村さんは20歳代から岩登りを始め、経験は豊富だったという。

北ア:黒部・十字峡近くで滑落

KNB NEWS|KNB WEB - 黒部峡谷で転落、大けが

6日午前10時半ころ、黒部峡谷の下ノ廊下・十字峡近くの登山道を歩いていた東京都江東区の会社員久世直紀さん(38)が誤って足を滑らせ、およそ30メートル下に転落しました。

一緒に来ていた人が、近くの山小屋に救助を要請し、およそ6時間半後に県の消防防災ヘリで黒部市民病院に運ばれました。

NHK富山のニュース - 黒部峡谷で転落し男性重傷

6日午前10時半ごろ、黒部峡谷の十字峡の付近で東京・江東区大島の会社員、久世直紀さん(38)が標高およそ1000メートルの登山道から30メートルあまり下に転落しました。 久世さんと一緒に登山をしていた同行者が十字峡の下流にある山小屋まで行って午後3時半ごろ電話で警察に救助を求めました。

久世さんはおよそ1時間後の午後4時半過ぎ、富山県の消防防災ヘリコプターに救助されて黒部市内の病院に搬送されましたが右腕や左の鎖骨を折る大けがをしているということです。

尾瀬:燧ヶ岳で先に一人で下山した女性が行方不明

尾瀬・燧ヶ岳、一人で下山の軽装・65歳女性が不明 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

6日午後7時20分ごろ、福島県檜枝岐(ひのえまた)村の燧ヶ岳(ひうちがたけ=2356メートル) で、千葉県柏市、無職阿部百合子さん(65)の行方が分からなくなったと、登山仲間から同県警 南会津署に届け出があった。

同署の調べによると、阿部さんは登山仲間5人とともに同日午前9時20分ごろ、同村の尾瀬沼に ある山小屋を出発し、午後2時ごろに登頂。

その直後、体力に自信がないとして、先に1人で下山したが、仲間が午後7時ごろに宿泊先の ロッジに到着しても、阿部さんの姿が見えなかったという。

阿部さんは軽装で、昼食の残りのおにぎり一つしか食料を持っていないという。同署は7日午前 6時から捜索を行う予定。

みんゆうNet 福島民友ニュース - 燧ケ岳で女性1人不明 下山予定すぎても戻らず

燧ケ岳で不明の女性無事に発見 - 福島県内ニュース - KFB福島放送

南会津署員と桧枝岐村山岳遭難救助隊員ら計20人と県警ヘリが同日午前6時から捜索。

尾瀬・熊沢田代付近で手を振る阿部さんを発見した。

調べでは、阿部さんは仲間5人と6日午前9時20分ごろ、尾瀬沼の山小屋を出発し、長英新道から燧ケ岳に登った。

午後2時ごろに山頂に到着後、仲間と別れて先に、御池に下山を始めた。

仲間が、御池に着いた際、阿部さんが姿を見せていなかったため、南会津署に通報していた。

遭難:燧ケ岳で千葉の女性救助 /福島(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

みんゆうNet 福島民友ニュース - 不明の女性無事救助 一夜明けヘリが発見

山道を行く 【遭難カルテ143】 尾瀬・燧ケ岳で65歳女性救助

ただの「仲良しグループ」で、リーダー不在、パーティー意識希薄となれば、何かがあったときには対処しきれないのではないでしょうか。

2007年10月5日金曜日

八ヶ岳:行動中に急病の女性が救助要請

長野県警山岳情報 - 山岳遭難週報

発生月日 場所 年齢 性別 区分 怪我など 状況
10月5日 八ヶ岳 66歳 女性 病気 無事救出 4人パーティで登山中、胸の苦しみを訴え、山小屋へ救助要請した。

2007年10月3日水曜日

北ア:槍ヶ岳で女性がガスにまかれ行動不能

長野県警山岳情報 - 山岳遭難週報

発生月日 場所 年齢 性別 区分 怪我など 状況
10月3日 槍ヶ岳 34歳 女性 道迷い 無事救出 2人パーティで槍ヶ岳に向けて登山中、双方が離れてしまい、 途中の分岐で別ルートを登山していたが、ガスにより行動ができなくなった。

2007年10月2日火曜日

2006年10月連休の遭難死でガイドを書類送検

asahi.com:ガイドを書類送検へ 北ア4人遭難死亡 悪天候で強行 - 社会

北アルプス白馬岳(標高2932メートル)で昨年10月、九州からの7人のパーティーが遭難し女性4人が死亡した事故で、長野県警大町署は同パーティーを引率した福岡県大牟田市の山岳ガイド、田上和弘さん(49)を業務上過失致死の疑いで近く書類送検する方針を固めた。悪天候の中で登山を強行した点などに過失があったと判断した。同署は1日、田上さんから同容疑で事情聴取をした。

天候は7日午後にみぞれから雪となり、最後は吹雪に変わったという。当時、三陸沖で急速に発達した低気圧に寒気が吹き込む冬型の気圧配置だった。同署はこうした状況に加え、営利目的のガイド登山で一度に4人が死亡した点も重視したという。

事故当時の記事:

Travellers Tales : 季節外れの西高東低の冬型気圧配置の到来で大量遭難

信濃毎日新聞[信毎web] 白馬岳で4人死亡遭難事故で大町署がガイド男性と実況見分

男性ガイドは3日、取材に対し「自分も、どうしてこうなった(遭難した)のか分からない」と述べた。

熊本:阿蘇・高岳で男性滑落

くまにちコム:熊本のニュース速報なら熊本日日新聞 - 阿蘇・高岳で男性滑落 ヘリで救出

二日午後零時十分ごろ、阿蘇市一の宮町の高岳(一五九二メートル)に登っていた男性から「がけから落ち、骨折したようだ」と携帯電話で一一〇番通報があった。

阿蘇署と阿蘇広域消防本部のほか、県と県警のヘリコプターが捜索・救助に出動。鷲が峰西側の通称・関門上部付近で男性を見つけ、通報から約三時間半後に救出した。男性は左脚を骨折するなどのけが。

調べでは、救助されたのは福岡市の無職男性(61)。同日午前九時半ごろ、一人で仙酔峡から高岳に登り始め、標高一一〇〇メートル付近で約十メートル下のがけに転落したらしい。

2006年2月の事故:阿蘇・高岳で登山道から男性滑落、呼びかけに応答なし