2012年6月11日月曜日

装備が不十分?富士登山の男性死亡 - 読売新聞



装備が不十分?富士登山の男性死亡
読売新聞
県警山岳遭難救助隊が10日午前9時15分頃、倒れている男性を発見したが、既に死亡していた。 同署の発表によると、男性は埼玉県越谷市谷中町、会社員中川修さん(36)。死因は調査中。中川さんは軽装に運動靴のような靴を履き、ピッケルなど十分な登山装備も持っていなかったとみられる。
富士山、遭難男性の死亡確認(静岡県)日テレNEWS24
富士山7合目付近に男性遺体 山岳遭難救助隊が発見(2012/6/ 8静岡新聞社

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2012年5月23日水曜日

北アルプス遭難死者計8人 全員60~70代 - 信濃毎日新聞


信濃毎日新聞


北アルプス遭難死者計8人 全員60~70代
信濃毎日新聞
大型連休後半の4日から5日にかけ、北アルプスで中高年の山岳遭難が相次いだ。県内では白馬(しろうま)岳(2932メートル)近くで北九州市の医師らのパーティーの男性6人全員が死亡した他、爺ケ岳(2669メートル)で女性1人が死亡した。岐阜県側の涸沢岳(3110メートル)でも、男女6人のパーティーが遭難し、男性1人が死亡した。

 死亡した男性6人は5日午前8時ごろ、白馬岳北方の三国境近くの尾根上に倒れているのを別の登山者が発見。県警ヘリコプターで収容されたが、全員の死亡が確認された。死因はいずれも低体温症。

 大町署によると、死亡したのはいずれも北九州市在住で開業医の岡崎薫さん(75)、政所(まんどころ)良治さん(78)、三島斎(ひとし)さん(75)、井上義和さん(66)と、獣医師の村井正和さん(63)、自営業の角田重雄さん(63)。

 同署によると、6人は2泊3日の予定で北安曇郡小谷村の栂池高原から3日に入山。4日は白馬岳の白馬山荘に泊まる予定だったが到着せず、連絡が取れなくなっていた。

 4日の白馬岳一帯は午後になって吹雪になり、午後4時には気温は氷点下2度まで下がった。6人は軽装で、風雪をしのぐテントなどはなかったとみられる。

 一方、爺ケ岳では、登山者が5日午前6時50分ごろ、意識を失い倒れている女性を見つけ、近くの山荘を通じて同署に通報。女性は大町市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。同署によると、死亡したのは大阪市の会社員宗和住摩子(そうわすまこ)さん(62)。死因は低体温症とみられる。登山者カードによると、1泊2日の予定で4日に扇沢から入山していた。

 涸沢岳では4日夜、福岡県の男女6人のパーティーが遭難。うち同県大牟田市の無職吉野和記さん(71)が低体温症で死亡した。残る5人は命に別条はない。

 この他、槍沢の1700メートル付近では5日午前7時半ごろ、栃木県佐野市の会社員男性(35)が積雪の登山道で滑って転び、右足の骨を折る重傷。小蓮華山(2766メートル)山頂付近では午前6時ごろ、6人パーティーで登山中だった和歌山県伊都郡の農業男性(64)が尾根から新潟県側へ約1キロ滑落し、顔に軽傷を負った。涸沢から奥穂高岳の登山道ザイテングラード上部(2800メートル付近)では午後2時半ごろ、名古屋市の会社員女性(48)が雪で滑って約150メートル滑落し、頭を切るなどのけが。午後5時ごろには、奥穂高岳を下山中の大阪市の会社員女性(48)が滑落。6日朝から救助を行う。



登山ブーム 遭難多発 中高年、10年で1.6倍西日本新聞
白馬岳遭難 死亡5人の身元確認 5月5日 21時58分NHK
北アで遭難相次ぎ8人死亡 6人は北九州のグループ日本経済新聞
中国新聞 -中日新聞 -読売新聞
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富士山頂で日食観察の男性遭難 富士宮署に通報 - 北海道新聞



富士山頂で日食観察の男性遭難 富士宮署に通報
北海道新聞
21日午前10時ごろ、富士山の山頂付近で、金環日食を観察するため登山したドイツ国籍の会社員アクセル・フランツさん(40)=三重県四日市市浮橋=が動けなくなったと、妻から富士宮署に通報があった。

 同署などが救助に向かったが、天候の悪化や日没で中断。22日朝から再開する。フランツさんはテントに入っており、21日午後4時半ごろ、妻に「元気で食べ物もある」と連絡があったという。

 同署によると、フランツさん夫妻は19日に入山。妻は6合目で引き返したが、フランツさんは7合目で1泊し、20日から山頂を目指していた。21日、妻に携帯電話で「寒さと疲れで動けなくなった」と連絡した。

日食見物のドイツ人男性、富士山頂で動けず読売新聞

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日食見ようと…富士山で遭難 ドイツ人ら2人を救助 - 朝日新聞



日食見ようと…富士山で遭難 ドイツ人ら2人を救助
朝日新聞
金環日食の観測目的で富士山に登り、山頂付近で遭難した三重県四日市市のドイツ国籍の男性(40)が22日午前6時半ごろ、静岡県警山岳遭難救助隊などに救助された。インターネットで日食を中継した大手家電メーカーのグループが残したテントに1人でとどまっていた。けがもなく、救助隊とともに下山した。

 また、同救助隊は山頂の別のテントで、遭難していた男性を新たに発見。京都府京田辺市の無職男性(61)で、金環日食の観測目的で登頂したという。

 静岡県警富士宮署によると、無職男性は雪に反射する紫外線で目が炎症を起こし、目を開けていられなくなる「雪目」の状態になっていた。20日午前6時に山梨県富士吉田側から登ったという。



"日食遭難"ドイツ人救助 富士山頂から自力下山MSN産経ニュース
富士山頂で日食待ち遭難のドイツ人男性、救助読売新聞
富士山で遭難、ドイツ人男性救助 別の遭難者も静岡新聞社
中国新聞
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落雷?で滑落、1人けが 北ア槍ケ岳 - MSN産経ニュース



落雷?で滑落、1人けが 北ア槍ケ岳
MSN産経ニュース
6日午前10時35分ごろ、北アルプスの槍ケ岳(3180メートル)山頂付近の山小屋から「下山中の男性が落雷で鎖から手を離して20メートルほど滑落し、けがをした」と長野県警松本署に通報があった。

 松本署によると、けがをしたのは東京都の39歳の男性。頭から出血しているが意識はあり、一緒に下山していた通報者の千葉県の男性(44)ら2人と、現場から歩いて約10分の山小屋まで自力で戻った。同署は、鎖を伝って下山していた3人の近くに雷が落ち、感電した男性が手を離したとみている。

 また、5日午後5時ごろ、長野県の北アルプス奥穂高岳のコブ屋根(2900メートル)から下山していた大阪市の会社員の女性(48)が滑落、胸を打って動けなくなり、一緒にいた知人の男性(54)が110番した。女性に意識はあるという。付近は悪天候でヘリが飛べず、松本署員らが地上から救助に向かっている。



2012年5月21日月曜日

遭難女性「行程半分に」と忠告受けていた - 日刊スポーツ



遭難女性「行程半分に」と忠告受けていた
日刊スポーツ
 8人が死亡した北アルプスの遭難事故で、単独登山中に爺ケ岳(2670メートル)山頂付近で意識不明で見つかり死亡した大阪市住之江区の宗和住摩子さん(62)が登山計画書を提出した際、山岳遭難防止対策協会の担当者から「行程が長すぎて危険だ」と指摘され、距離を半分以下にするよう計画変更を求められていたことが6日、分かった。

宗和さんは4日午前7時半ごろ、登山口にあたる長野県大町市の扇沢で、担当者の矢口正人さん(63)に「五竜岳まで行く」と話した。だが、五竜岳手前には稜線(りょうせん)が切り立った「キレット」と呼ばれる難所もあり、矢口さんは「雪が残るこの時期は、雪山のエキスパートでも非常に危険」と説明した。

矢口さんによると、雪道では、登山口から爺ケ岳を過ぎた冷池山荘まで約7時間、さらに山荘から鹿島槍ケ岳(2889メートル)を経て五竜岳(2814メートル)までは10時間超かかる。宗和さんはピッケルもテントも持っていない様子で、到達は不可能と判断して冷池山荘まで1泊2日の往復を勧めたところ、納得した表情を見せたという。

矢口さんは「最初に五竜岳と言われ、びっくりした。位置関係や時間配分などの知識はなかったのでは」と話した。


2012年5月6日日曜日

遭難:山菜採りの男性、防災ヘリが救助−−小林・七熊山 /宮崎 - 毎日新聞



遭難:山菜採りの男性、防災ヘリが救助−−小林・七熊山 /宮崎
毎日新聞

 3日午後8時10分ごろ、小林市須木の七熊山(928メートル)に山菜採りに行った綾町北俣、無職、河崎武夫さん(71)が「山から下山しない」と妻から110番があった。県警や地元消防が捜索し、県警ヘリが4日午前6時52分、山の尾根で手を振っていた河崎さんを発見。県の防災ヘリが救助した。けがはなく健康に問題ないという。
 小林署によると、河崎さんは3日午後、妻と山に入り、その後1人で頂上まで登ったという。午後5時半ごろ、妻に簡易無線機で「頂上にいる」という連絡が、それ以降連絡がとれなくなった。