2007年8月23日木曜日

富士山:フランスからの登山客が滑落

NHK山梨のニュース - 富士山で滑落事故

23日早く、富士山の9合目付近で外国人の登山客の男性が滑り落ちて足を強く打つけがをしました。

23日午前5時45分ごろ、富士山の9合目付近の登山道でリュックサックが置かれているのを登山中の女性が不審に思って付近に声を掛けたところ、滑り落ちて動けなくなっている男性を見つけ、近くの山小屋と6合目の管理センターの警察官に通報しました。男性はおよそ2時間半後に救助され、8合目の山小屋で手当を受けたあと富士吉田市内の病院に搬送されました。

男性は27歳のフランス国籍で、右足を強く打つけがを負っているということです。警察は男性から話を聞いて転落した時の詳しい状況などについて調べています。

男性はフランス人のローター・ギリラーメ・ステファニーさん(27)で右足などを強く打つけがを負っているということです。

ステファニーさんは外国人7人くらいのグループで22日から富士山に登山に来ていて、グループから離れて最後尾を歩いている時にバランスを崩して滑り落ちたということです。警察はステファニーさんから話を聞いてさらに転落した時の詳しい状況などについて調べています。