2007年9月4日火曜日

海外:米オレゴンで行方不明の77歳女性、約2週間ぶりに生還

asahi.com:76歳女性を12日ぶり救助 家族は葬式準備 米報道 - 国際

米メディアが8日までに報じたところによると、オレゴン州の山中で行方が分からなくなっていた76歳の女性が、12日ぶりに無事救助された。捜索活動は公式には打ち切られ、家族は葬式を手配していただけに、「奇跡の生還」と話題を呼んでいる。

スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会 - カラスに救われた 遭難おばあちゃん

米オレゴン州で、先月山中で行方不明となっていた77歳の女性が4日、約2週間ぶりに“生還”した。地元メディアなどが報じている。捜索活動は既に打ち切られており、女性の家族は葬式の手配をしていた。しかし、あきらめずに捜索を続けた地元警官が女性を発見。驚くべき手掛かりはなんと“カラスの鳴き声”だった。

“奇跡の生還”をしたのは、ドリス・アンダーソンさん。背負っていたリュックの中には上着が入っていただけで、食料が全くない中、13日間の遭難生活を続けていた。

ドリスさんは先月23日、夫のハロルドさん(74)とオレゴン州北東部のワロワ山にシカ狩りへ出掛けた。帰りの途中に車が故障し、ハロルドさんが手首を痛めた。2人で助けを呼びに向かったが、ドリスさんは疲れたため車に引き返したという。しかし、ハロルドさんが車に戻るとドリスさんの姿はなく、行方不明となっていた。

米山岳地帯で76歳女性2週間ぶり救助 - 社会ニュース : nikkansports.com