2007年12月26日水曜日

上越:仙ノ倉山でクマに襲われ大けが

新潟でクマに襲われ大けが - 社会ニュース : nikkansports.com - クマに襲われ大けが

26日午前10時40分ごろ、新潟県湯沢町の山中で、登山をしていた東京都練馬区、専門学校生山本雅祥さん(45)がクマに襲われ、右耳がちぎれる大けがを負った。命に別条はないという。

南魚沼署によると、山本さんは友人2人と同日午前9時ごろから、湯沢町の仙ノ倉山に向かって先頭で歩いていた。体長約1メートルのクマが現れ、山本さんに馬乗りになり、顔の右側や右腕などを殴った。後方の2人が大声を上げながら駆け寄るとクマは逃げたという。

友人が携帯電話で新潟県警に通報。県警はヘリコプターで山本さんを救助した。

この時期、熊が冬眠していないのは、おかしくないのだろうか。

雪の林道を歩いていたら右斜め前の方でガサゴソ音がしており、なんだろうと思って見て見ると黒い生き物が。あっクマだ!と一瞬言葉を飲み込んだと同時に飛びかかって来ました。(クマとわかって即座に大声を上げようとしたけど言葉を飲み込んじゃいました)

後ろのヤマケイさんによると、僕はウヮーっと大声を上げながらクマの下だったよう。重いザックに足下はワカン、両手にはストックというイデタチ。クマさんは大きめの小熊(110〜120センチくらい)ほど。しかしけっこう重たかった印象があります。

とにかく、ちらりと見たらクマさんがいて、何だかひっくり返ってストックを持ちながらその腕で防御くらいが関の山な状況でした。(なかじくんいわくクマの下の亀の子状態(?!)だったそうです)ストックで刺すことも試みたけど、長くてダメ。クマに馬のりにされて前足の爪で幾度と引っ掛かれ、初めの方に右の耳を、後からよけようとした右腕をやられちゃいました。ガバガバと足爪で引っ掛いた後、後ろの方に走り去って行きました。

クマを右斜め前、距離で6メートルくらい先に見てから立ち去るまで、おそらく7、8秒だったと思います。本当にあっという間の出来事でした。