5日午前、朝日村の山中の滝壷で男性の遺体が見つかり、警察では足を踏み外し転落したとみて状況を調べています。
4日午後5時半ごろ、朝日村の標高989メートルの道陸神峰で沢登りをしていた男性から「山中の滝壷に人が浮いているようだ」と警察に連絡がありました。
警察と消防で5日午前6時ごろから15人体制で捜索したところ、滝壷で新発田市東新町の自衛隊員・波多野睦夫さん(48)が遺体で見つかりました。
波多野さんは頭を強く打って死亡しており、警察では服装や、ほかの登山客の話などから波多野さんが沢づたいの登山ルートを下山していたところ足を踏み外して滝壷に落ちたのではないかと見て調べています。