2007年8月12日日曜日

北ア:白馬岳で落石により頭部負傷/針ノ木岳で足を踏み外し骨折

asahi.com:北アルプスで事故 登山客2人死亡、2人けが 長野 - 社会 - 針ノ木岳

白馬岳の白馬小雪渓の上にある花畑に通じる登山道では、千葉県市原市の女性会社員(58)が左頭部に落石を受けて軽傷。

針ノ木岳山頂付近では、東京都杉並区清水1丁目、会社員高野剛さん(46)が足を踏み外して左足首を負傷、歩行困難で骨折の疑いがある。

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 滑落:北アルプスなどで事故相次ぐ 2人が死亡 /長野

大町市平の北ア鉢ノ木岳(2821メートル)の山頂付近では、同日午後2時半ごろ、東京都杉並区清水の会社員、高野剛さん(46)が登山中に足を踏み外し、左足の骨を折る重傷を負った。

ぐうたらのんすけのひとりごと : 白馬岳で見た事故

雪渓を登り終えた後、上空にガスがかかってしまったんですが
ヘリが上空を何度も飛んでいる音が聞こえていました。
荷揚げかな?と思っていたのですが違いました。

落石があたり耳から血を流している女性を、
山岳救助隊の方が手当てしていました。
(意識はあったようです)

先ほどのヘリの音は、その方を救助するためだったようです。
シーバーで下からヘリに場所を告げているのですが、
ガスで思うようにヘリが近づけません

救助のジャマになっても悪いので、
私たちはその場を立ち去りました。

そのうち救助隊の方がケガした女性を
小屋まで背負っていくことにしたようです。
「どいてください!」という声と共にスゴイ勢いで登ってきます。

しばらくすると、ガスが薄くなり
ガスがはれたのです

その瞬間ヘリがやってきて
あっという間に救助されました。

一瞬のスキをずーっと狙って待機していたヘリの見事な救出。
女性の無事を願わずにはいられません。


京のポンポン山さんよりコメントでニュースソースいただきました。
女性は軽傷で無事だったようです。
(情報ありがとうございました)

登山は、危険が伴うスポーツであることを再確認。
こういった救助は、何人もの救助隊の方々により行われること
いろいろ考える良い機会となったのでございました。