2012年5月6日日曜日

山岳遭難の76%が中高年…体温調節に衰え - 読売新聞


読売新聞


山岳遭難の76%が中高年…体温調節に衰え
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 警察庁によると、2010年の国内の山岳遭難者数は2396人で、01年に比べ926人増えている。


 このうち76%に当たる1821人が40歳以上の中高年だ。


 登山家で女性初のエベレスト登頂者の田部井淳子さん(72)は、「若い時のように体力の回復や体温調節ができなくなるため、余裕を持って登山計画を立てることが大事だ。私は60代になってから、以前よりも2~3割多く時間をかけた計画を立てている」と話す。