新潟の山で不明の4人救助/沢が増水、下山できず/Web東奥・ニュース/20071028
新潟の山中で4人一時不明ヘリで無事救助 - 遭難記事2009「長野県山岳連盟」新潟県糸魚川市の阿弥陀山(1、511メートル)に登り、連絡が取れなくなっていた新潟市中央区西船見町の山際登美子さん(59)ら新潟市職員の4人は、消防などの捜索隊が28日朝、山中で発見、県警のヘリコプターがつり上げて救助した。
4人は雨の影響で沢が増水し、下山できなかったため岩陰で一晩待機し救助を待っていた。
二十七日午後七時半ごろ、北安曇郡小谷村の旅館から「宿泊予定の登山客四人が到着しない」と新潟県警糸魚川暑に通報があった。同署や消防が新潟県糸魚川市御前山の阿弥陀山(あみだやま)(一、五一一㍍)を捜索し、二十八日午前七時半ごろ四人を発見、県警のヘリコブターがつり上げて救助した。四人にけがはなかった。
糸魚川署によると、四人は新潟市中央区西船見町の山際登美子さん(59)ら五十代の新潟市職員で、男女それぞれ二人ずつ。二十七日午前に入山、同日午後一時半ごろに下山する予定だったが、雨の影響で沢が増水、下山できなかったため岩陰で一晩待機し、救助を待っていたという。
阿弥陀山は二十七日朝から雨が降り続き、沢などが渡れない状態になっていたとみられる。