KNB NEWS|KNB WEB - 黒部峡谷で転落、大けが
6日午前10時半ころ、黒部峡谷の下ノ廊下・十字峡近くの登山道を歩いていた東京都江東区の会社員久世直紀さん(38)が誤って足を滑らせ、およそ30メートル下に転落しました。
一緒に来ていた人が、近くの山小屋に救助を要請し、およそ6時間半後に県の消防防災ヘリで黒部市民病院に運ばれました。
6日午前10時半ごろ、黒部峡谷の十字峡の付近で東京・江東区大島の会社員、久世直紀さん(38)が標高およそ1000メートルの登山道から30メートルあまり下に転落しました。 久世さんと一緒に登山をしていた同行者が十字峡の下流にある山小屋まで行って午後3時半ごろ電話で警察に救助を求めました。
久世さんはおよそ1時間後の午後4時半過ぎ、富山県の消防防災ヘリコプターに救助されて黒部市内の病院に搬送されましたが右腕や左の鎖骨を折る大けがをしているということです。