須沢さんは仲間2人と北穂高岳から槍ヶ岳へ向けて縦走してましたが、けさ7時20分ころ、岩場を下っていて足を滑らせおよそ50メートル転落しました。
仲間が携帯電話で通報し県の防災ヘリコプターが須沢さんを収容して松本市内の病院に運びましたが、全身を強く打っていてすでに死亡していました。
北ア・大キレツトで転落、東京の男性死亡(2007/8/1信毎)
三十一日午前七時二十分ごろ、北アルプス・北穂高岳近くの大キレツトで、東京都練馬区、アルバイト須沢哲郎さん(58)が稜線(りょうせん)から約五十㍍下の岩場に転落した。県の防災ヘリコプターで松本市内の病院に運ぱれたが、同九時半すぎ、外傷性ショックで死亡が確認された。松本署によると、須沢さんは同僚男性二人と、北穂高小屋から槍ケ岳に向けて縦走中だった。